これまで日本で栽培されてきたいちごは、250種類ほどです。
その先祖にあたるのが「福羽」という品種です。
これは、初めていちごの栽培に成功した、農学博士の
福羽逸人(ふくばはやと)という人からとった名前です。
「とちおとめ」や「あまおう」などは
「福羽」から品種改良をくりかえして生まれたものです。

ハウス栽培のいちごは、今が旬です。
いちごのビタミンCの含有量は、果物の中でもトップクラスですが、
その他にも葉酸やカリウムが豊富に含まれています。
【葉酸】
赤血球の形成や細胞の再生を促進し、貧血の予防につながります。
【カリウム】
体内の塩分を排出し、むくみをとったり血圧を安定させたりします。
ぜひ、食後のデザートとしてお召し上がり下さい。